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ショーツ解剖 フルバックのレギュラーショーツの構造は!?


ショーツ
 根強い人気のフルバック。子供用下着はほとんどがこの製法となっていますので馴染み深いものではないでしょうか。
 大人用はM.Lサイズが主流となっています。子供用との違いは股部分の切れ込み具合やウエスト周りの長さです。
 今回登場してくれたのは(*^_^*)日本ボディファッション協会の美成産業(株)の『Minarl』シリーズのショーツMサイズです。
 ブラジャーとショーツのセットになっていて、価格は1,500円程度。大型スーパーの下着売場で販売されているものの多くはこういった形になっているようですね。
 
 それでは、ショーツの部品を見てみましょう。
 全部で9種類のパーツが使用されています。

ショーツ

1.ゴム類
 ウエスト1本と股用2本。ゴムの種類も平目ゴムや丸ゴムなどがあります。薄い生地を使用しているときは丸ゴム以外を使います。
 ゴムの長さによってくしゅくしゅ感が変わってきます。
2.糸(伸縮性)
 インナーなどの伸縮性の大きな生地(ストレッチ素材)を縫製するにはキングレジロンFミシン糸ナイロン100%を使用するのが主です。 バランスのとれた柔軟性と伸縮性に透明度が加わり、布地の質や色に対して 幅広く適応します。特にデリケートな部分には伸縮性があり、肌への摩擦のもっとも少ない糸が利用されています。

3.装飾・タグ
 タグにはサイズと洗濯方法、メーカー名や素材名が記載されています。

4.後面部分
 フルバックのおしり部分です。前面部分との合わせは真横というよりも、骨盤より内側で縫合されます。これは縫い目での摩擦を防ぐためです。特殊な伸縮素材を組み合わせてはいませんので、ポリエステル100%となっています。

5.前面部分
 その名のとおりに前面のパーツです。サイドがレースとなっていますので、細かくいうと3つのパーツで作られていますが、基本のショーツということでデザイン性のところは数には含めませんでした。フルバックタイプではこの部分がショーツの顔となりますね。

6.股部分(クロッチ)
 股部分は二重構造となっています。外側は4・5と同素材。直接肌に触れるパーツは綿の利用が多いようです。内外に縫い目が出ないように重ね製法となっています。



ショーツ

  1. ショーツの構造 (フルバック)のパーツ
  2. ショーツの構造 (ヒップハング)のパーツ
  3. ショーツの構造 (Tバック)のパーツ

ブラジャー

  1. ブラジャーの構造 パーツ

手作りショーツ

  1. 手作りショーツ・・・フルバックのレギュラーショーツを作る!