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ショーツ解剖 ヒップハング ショーツの構造は!?


 ローウエストのパンツでも見えたりしないことで人気となったヒップハング。ショーツの分解、第2弾はヒップハングです。
ヒップハングショーツ
 今回登場してくれたのは下着のメーカートリンプさんのヒップハングです。
 写真はMサイズ(ヒップ87〜95)、価格は1,500円程度のものです。とても肌触りのよい、やわらかい素材で出来ています。

 余談ですが、さすがはトリンプさん。とても細かい製法で、分解するのも一苦労でした。
 それではヒップハングのパーツを見てみましょう
 全部で14種類のパーツが使用されていました。

ヒップハンガー

1-2.腹部
 2のレースがデザインの決め手となっているこのショーツですが、その下地の部分となっています。
 下地の素材はナイロン90%・ポリウレタン10%です。伸縮性の富んだ生地で、肌触りはとってもやわらかです。
 レース部はレーヨンとナイロン。写真ではひとつのパーツに見えますが、実は2枚のパーツが中心で縫合されています。
 構造的にみると、使用時の圧迫感を回避するための立体裁断ではないかと思われます。

3.股下部分(クロッチ)
 どのショーツでも共通ですが、股下部分は2重構造になっています。内側はデリケートな部分に直接触れるため、コットン素材になっています。縫い目も表に出ないように工夫されていますね。

4.タグ・飾り
 製品の素材やサイズ、選択の方法や注意事項、そして社名が記載されている製品タグです。こちらもどの製品にもありますね。
 飾りのリボンはショーツには比較的多く使用されているように思います。

5.後面部分
 ヒップハングのお尻の部分です。フルバックと違うのは腰まわりにカーブがないことです。ほとんど平行線となっています。
 足回りも同じように大きなカーブはありませんね。
 他のショーツと同じ製法は、前面部分との合わせは真横というよりも、骨盤より内側で縫合されます。これは縫い目での摩擦を防ぐためです。

6.ゴム
 ウエスト部分のゴムです。平面ゴムが使用されています。ゴムの種類はとてもたくさんあり、下着用で内側に入れ込んで使用する場合は丸ゴムですが、肌に触れる場合は平ゴムが主流です。
 このゴムも表裏の肌触りが異なっています。

7.レース(股部分)
 足回りの後ろ部分はレースが使用されています。股下部分になると平ゴム(ウエスト部と同物)になっています。



ショーツ

  1. ショーツの構造 (フルバック)のパーツ
  2. ショーツの構造 (ヒップハング)のパーツ
  3. ショーツの構造 (Tバック)のパーツ

ブラジャー

  1. ブラジャーの構造 パーツ

手作りショーツ

  1. 手作りショーツ・・・フルバックのレギュラーショーツを作る!